食品添加物

亜硝酸ナトリウムには発がん性がある?どう気をつけて摂取すればいい?

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食品添加物の中でも、危険性が心配される「亜硝酸ナトリウム」。

加工食品をとる以上、添加物をゼロにするというのは難しいものです。添加物があるからこそ、美味しく安全に食べることができます。

ただ、多くの食品で使われている亜硝酸ナトリウム、意識の高い方ならその危険性を耳にするケースも多いと思います。

・本当に、亜硝酸ナトリウムは危険なの?

・普段から、健康を守るにはどうすればよい?

食品添加物との上手な付き合い方について、お話ししていきたいと思います!

1.亜硝酸ナトリウムとは何?

亜硝酸ナトリウムは発色剤として添加物に指定されています。

さらには原料肉のもつ独特の臭さを消し、ハム・ソーセージ特有の香りを与える働きもあります。

発色剤と着色料の違い

発色剤とは、食品そのものが持つ色を保つために使われます。あくまで元の色を保つために亜硝酸ナトリウムは使われます。

元々ない色を一から作るのは着色料の役目なので、発色剤とは違う添加物になります。

また、亜硝酸ナトリウムはこの発色剤の効果以外にも、ボツリヌス菌の食中毒を防ぐ効果があります。

ボツリヌス菌の食中毒は神経症状が出て、呼吸困難で死に至る場合もあります。

このように、危険なボツリヌス菌を防ぐという大きなメリットがあるため、亜硝酸ナトリウムは多くの食品に利用されています。

2.どんな食品に使われている?

亜硝酸ナトリウムは、主に加工した食品に使われています。

ハムやウインナーなどの食品は色が変わってしまうと購買意欲も下がるので、きれいな色を保つためにメーカーでよく使われています。

他にも魚卵(たらこ、いくら)は色鮮やかな方がおいしそうに見えるため、多くの食品に使われています。

しかし、亜硝酸ナトリウムを使うのを禁止されているものもあります。生の肉や魚などに発色剤を使うと新鮮度が判断できなくなるため、生で食べる食材には使用することはできません。

3.亜硝酸ナトリウムの副作用・危険性

まず注意すべきは「発がん性」があるということです。

亜硝酸塩ナトリウムは、肉の「アミン」という成分と結びつくと『発がん性物質のニトロソアミン』に変化します。

特に、胃がんのリスクが増えるといわれています。

しかし、発がん性は現在動物実験の結果のみなので、人間にも同じ副作用があるかまでは分かりません。

がんの原因も遺伝や生活習慣など様々なので、亜硝酸ナトリウムとの因果関係を示すほどの結果は出ていません。

ただ、亜硝酸ナトリウムが危険だということは事実です。

亜硝酸ナトリウムは2g摂取すると死に至る量になるからです。

しかし、この亜硝酸ナトリウムの量(2グラム)はベーコンを30㎏と匹敵する量のため食べることは不可能に近いです。

<4.亜硝酸ナトリウムが入った物をたべるのは危険?

朝食にハムやソーセージは欠かせない家庭も多いので、亜硝酸ナトリウムは知らず知らずのうちに取っている添加物だと思います。

亜硝酸ナトリウムは水に良く溶けるという性質があるため、私はこれを利用して、調理法を工夫しています。

ウインナーは焼くよりゆでることで、お湯に亜硝酸ナトリウムが溶け出すので、添加物の量を少し減らすことができます。

逆にポトフなど、汁も飲むような料理には飲みすぎないように注意をしています。

食品の中には亜硝酸塩不使用のものもありますので、たくさん食べるような料理には利用する目安になることもあります。

完全に避けるのは無理ですが、できるだけ多くとらないように心がけることは大切です。

5.私たちが気をつけるべきこと

亜硝酸塩は、発色剤の他にもボツリヌス菌の予防と重要な役目を持った添加物です。

安全な食品を選ぶには添加物が入っていないものが理想ですが、今の日本ではなかなか見つけることはできません。

また、無添加の食品は長持ちしないことが多く、価格も高いため、全ての食品にこだわることは難しいです。

そこで、どのようにしたら添加物を少しでも減らすことができるだろうかと考えることが大切だと思います。

表示を見て買うことは前提として、添加物を減らすために調理法を工夫することもできます。

また、子供は大人より体重が少ないので添加物の許容量も少ないことを理解する必要があります。あとは妊娠中の方はできるだけ避けるように気をつけるべきです。

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