食品の保存・保管

生の卵を保存する一番良い方法は?美味しく・安全に食べる保管のコツ

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困った時に使う定番の食材といえば「卵」。卵の正しい保管方法について、お話しします。

それ自体が主役にもなりますし、他の食材の引き立て役にもなる「卵」。欠かせない食材かもしれません。

スーパーの特売日に2ケースまとめて買ったりと、多めに買ったり余したりすることもあるのではないでしょうか。

卵は比較的日持ちすると言われていますが、菌が増殖する危険もありしっかりした知識で保管することが大事です。

どうやって保管すればいいのか、シチュエーション別に一緒に見ていきましょう!

1.卵の保管方法

常温保存の仕方

スーパーなどで常温で売られていた場合、自宅でも常温保存が可能です。

他の食材同様、卵も温度の変化に弱いので、冷蔵で売られていた場合、自宅で常温保存するのは避けてください。

常温冷蔵に関わらず、卵はとがった方を下にして保存すると鮮度が保たれます。

どれだけ日持ちするかは季節によって変わります。夏の場合、2週間程度、気温が10度以下の冬には2カ月程度です。

ただしこれは加熱で調理を想定した期間のため、生食は避けるようにしてください。

冷蔵保存の仕方

卵の保存は冷蔵がお勧めです。

冷蔵保存の場合、2か月は日持ちします。ただ、冷蔵庫で保存する際にいくつか気をつけることがあります。

一般的に冷蔵庫のドアについているたまごポケットで保存する事が多いですが、実はここは温度の変化が激しく、卵の保存には向きません。

また、ドアの開閉で振動がおこりやすい場所ですので、傷みの原因にもなります。

卵は購入した時のパックのまま、冷蔵室の奥の方に保存するのがおすすめです。

卵の殻には気候があり、殻が外気に触れてしまうと、気候から細菌が侵入してしまう恐れもあるからです。

■サルモネラ菌に注意

卵の殻には、サルモネラ菌がついていることがあります。そのため卵の殻をあらうのは良くありません。

洗ってしまうと、殻の表面の層がはがれて、菌が中に入りやすくなるからです。

冷凍保存の仕方

生玉子やゆで卵は冷凍保存には向きません。水分が抜けてしまい食感も損なわれてしまいますし、味もまったくおいしくなくなるためです。

それでも生卵を保存したい場合は、ラップで殻を割らない・傷付けないように慎重に1個1個包んで、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。

冷凍すると卵のタンパク質が変性(性質が変わる)ので、冷凍卵を解凍すると、黄身の粘度が高まってどろっとします。解凍の際は、常温で行いましょう。

冷凍保存する際には、かき混ぜて加熱調理した状態にしましょう。

ラップやフリーザーバッグでよく空気を抜いた状態で冷凍保存します。その場合、一般的な食品と同じく、賞味期限は2週間から1カ月程度となります。

錦糸卵やいり卵の状態で保存したら、電子レンジで解凍すれば、そのままいただいたり料理の彩りに使ったりと、とても便利な食材になります。

2.調理済みの卵の保管

常温だと夏場は数時間程度で傷んでしまいますが、冷蔵庫で保存すれば2、3日程度は日持ちします。

また、塩などで濃いめに味付けすれば薄味のものよりは若干傷みにくいとされています。

調理した物を小分けして、ラップやフリーザーバックで冷凍保存すれば、2週間は日持ちします。

この時おいしく保存するポイントは、よく空気を抜いた状態で冷凍することです。

召し上がるときには冷蔵庫で時間をかけて解凍するか、電子レンジを使って食べる直前に解凍すれば美味しくいただくことができます。

3.卵が腐っているかどうかの、見分け方

腐った卵は「普通の卵よりも軽い」という性質があります。

ボールに水を入れて、その中に生玉子を入れて浮いた場合、その卵は腐っています。

ただし、まれに腐っていても水に沈む生玉子もあります。その場合割って確かめてください。

腐った卵は硫黄のような強い異臭がします。また、割ってすぐに黄身が崩れた場合も腐っている恐れがあります。

4.卵の保管に関するQ&A

どうしてスーパーの卵は常温で売っている?

卵の殻には気孔という呼吸するための小さな穴があります。温度の変化によって卵の殻に結露ができると、その水分中で雑菌が繁殖し、気候から雑菌が侵入してしまう恐れがあります。

それを防ぐために、生産時の温度、つまり常温のままスーパーで売られていることもあります。

このように卵は温度の変化に気をつけたい食品です。冷蔵庫での保存時にも、温度の変化が大きなドアポケットの専用ホルダーではなく、奥の方で保存するのがおすすめです。

新鮮な卵は割ってみると一目でわかります。黄身の色が濃く、ぷっくりと盛り上がっているものはとても新鮮な卵です。

卵の賞味期限について

多くの食品で使われている「賞味期限」ですが、卵の場合は少々意味合いが違います。

普通ですと賞味期限内で食べることが推奨されていますが、卵の賞味期限は「生で食べられる期間」を指します。

つまり、賞味期限が過ぎてもしっかり加熱調理さえしていれば問題なく食べることができるのです。

卵の賞味期限は、卵についているサルモネラ菌による食中毒防止の点から導き出されたものなのです。

ちなみにゆで卵にすると、細菌を分解するリゾチームという酵素がなくなるので、日持ちしなくなります。

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