食品の保存・保管

【完全版】カレーの冷蔵・冷凍保存まとめ!解凍や温め方のコツも

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カレーって、ついつい多めに作ってしまいがち。一気に食べきれないとき、保管に困りませんか?

家庭の定番料理といえば、カレーライス。似たような具材やルーを使っていても、家庭によって独特の味に仕上がるという摩訶不思議な食べ物です。

一度作ってしまえば、何回か使いまわせるのでメニューに困らないし美味しい。

でも、カレーは菌が発生しやすい食べ物です。なんとなくお鍋に置きっぱなしにしておくのは食中毒のリスクがあります。

カレーの正しい保管方法と、おいしく食べるための保存のポイントについても、紹介したいと思います!

1.カレーの保管方法

常温保存の仕方

"カレーは寝かせるほどおいしい"と言いますが、だからといって常温での保存は危険です。

夏場だと半日、冬場でも1日から1日半ほどです。食中毒のリスクもあるので常温保存はおススメしません。

お鍋にかけっぱなしのまま放置して、次の日に再加熱して食べる・・というのは実は危険なことなのです。

冷蔵保存の仕方

冷蔵の場合はお鍋ごと保存するのは辞めておきましょう。密閉出来ていないため、菌が繁殖しやすいからです。

タッパーやジップ付き保存袋などで保存して「密閉」すると、2.3日は保存可能です。

冷凍保存の仕方

冷凍保存の場合もタッパーかジップ付き保存袋で冷凍しましょう。

その際にはカレーをなるべく平らにして急速冷凍しましょう。これらの方法だと菌が繁殖しにくいので、1ヶ月程の保存が可能となります。

注意すべき点は「じゃがいも」「にんじん」で、抜いておかないと水分が抜けてしまい、パサパサになってしまいます。

冷凍すると繊維が崩れてしまい、食感が悪くなるからです。

どうしても具を入れたければ、みじん切り近くになるまでカットするか、ミキサーですりおろしてから入れるようにしましょう。

2.カレーが腐る原因と、具材選びのコツ

カレーが腐ってしまう原因はウェルシュ菌が大きく関係すると言われています。

肉類や魚類に保菌しているので、長期に保存する場合は具は入れず、ルーと野菜ジュースやトマトのみで調理しましょう。

食べる時にルーのみのカレーを温めている間に具材を調理し、入れて食べれば安全です。毎回違う味を楽しむことができるというメリットもあります。

■ウェルシュ菌について

カレーに限らず、スープやシチューなどの「煮込み系の料理」で繁殖しやすい菌です。

下痢や腹痛などの症状が起こってしまうので、気をつけたいものです。加熱しても死滅しない菌であるのが、対策を難しくています。

とにかく繁殖を防ぐために、カレーを作ったら「すぐに冷蔵、密閉する」ことを徹底しましょう。

3.カレーが腐っているか見分け方

カレーが腐ると、まず鍋の蓋を開けた際に普段とは違った匂いがします。これで大体、気がつく人が多いものです。

うっかり気づかず食べてしまった場合、辛いはずのカレーが酸っぱく、酸味を感じます。とても違和感のある味です。

さらにしばらくカレーを置くと、カレーの表面が白っぽくなります。これはカビがカレーの表面に膜を作っている状態です。

ここまでくると食べるのは大変危険なので絶対に辞めておきましょう。以上がカレーの腐った際の変化になります。

4.カレーの保管に関するQ&A

日持ちするカレーのとっておきレシピ

日持ちさせるカレーのポイントですが、炊飯器で作ります。

炊飯器の中に野菜と豚肉のブロックを大きめにカットし入れていきます。あとは水とルーを入れ、炊飯スイッチオン!

(カレーが簡単に炊飯器ででき上がるのですが、食材が硬い場合はもう一度炊飯してみて下さい。)

完成した後は、保温に切り替えます。すると5、6日ほどホカホカのカレーがいつでもいただけます。

大きくカットした豚肉がこのカレーのポイントなのですが、まるで牛肉を長時間茹でたようなトロトロでおいしい豚肉が完成しています!これがとても美味しいのです。

我が家はお米を炊いて冷凍してからこの方法でカレーを作っています。

一晩寝かせたカレーって、どうしておいしいの?

カレーを作ったその日よりも、次の日に食べたカレーの方がおいしいと感じたことはありませんか?

あれは気のせいでも迷信でもなく、ちゃんと理屈があることなのです。

具材のもつ旨み成分や甘み成分がソースに溶けだしてコクが増します。肉・野菜・香辛料に含まれる糖質やタンパク質、アミノ酸などの成分が微妙に絡みあうことで、独特の「コク」が生まれます。

ブイヨンも一晩ねかせることで「冷ます」と「温める」が繰り返されるので、素材の旨み成分がよく混ざりあい、熟成が進みます。

カレーのスパイスは、じっくり余熱で加熱されることで、突出したとげとげしさが減少し、全体のバランスがとれた、熟成された奥深い香りと風味になります。

-グリコ「カレーの科学」より

時間をかけることで、具材とルーやブイヨン、スパイスが相互に働きあって、コクのあるカレーが生まれるようです。

もちろん、カレーを次の日に食べるときは冷蔵保存を忘れずに。

-食品の保存・保管

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